About US

ゲンゾは、コンテクストメーカーです。
制作業務を中心に、コンテクスト＝文脈を整えることで、コミュニケーションの効率化をはかり、社会の役に立っています。

私たちは、効率的なコミュニケーションというのは、どういうものか、ずっと考えてきました。
たとえば、サッカーのアイコンタクトは、効率化の極北です。
「こういうパスを出す」というのが視線を交えるだけで伝わってしまいます。
これは、その二人の間で、何度も同じパターンの練習をしたから、「例のアレだな」と伝わったのかもしれませんし、
二人は出会ったばかりだけども、憧れるスター選手が同じで、その選手の得意なパターンだったのかもしれません。
いずれにせよ、無限の可能性の中で、通じ合うだけのよりどころがあったことが指摘されます。

文脈は、解釈のよりどころになる体験です。

この文脈の発掘・整理・創出こそ、ゲンゾの担うところです。
あのアップルが、「スマホを再発明しました」と言えば、
機能だけでなく、プロダクトデザインもスッキリ洗練されたなにかが出てくるのだろう、
なんだったら、色は白とマットなシルバーで、いいお値段だけど、
発売日には、行列ができるぐらい売れるかも、とまで思います。

文脈は、対象に関わるあらゆる体験から形作られます。
体験は共有され、特定のものが増幅・伝播していきます。
ここにおいて、おもしろさや可愛さといったエンタメ的側面も重要になります。

情報過多の現代において、不整合な雑音を抑え、
文脈の整理によってコミュニケーションの役に立つ、これが私たちの取り組みです。